
CDはネット配信に移りにCDジャケットデザインがあることが不思議です。全体感はB0のポスターのようで細部は0.1ミリを気にしてデザイン。情報が多いと手間がかかってうれしい、この場合の紙面は4ページの編集、表と裏が中面は5ミリの隙間のある横長紙面、写真は15ミリほどでもバックを増やしたりするレタッチ作業はおおい、小さい写真なのに塗り出しの3ミリが想像以上に大きい。


宝石を磨くのはこんな作業かと空想する。音楽の緻密な感性に背伸びをしてデザインを取り組む。文字は普段では全く縁のない大きさ5級すなわちひと文字1.25ミリの大きさ、行間は0.1ミリ単位でデザイン、まずはレイアウトするソフトの環境設定から始まりますなんとも骨が折れるおもしろさと楽しさ。

印刷原稿はテンプレートに沿ってデザインを進める、印刷発注先が変わると全部やり直し。メインビジュアルはA4チラシのもの、高校生バンドが50年の壁を超えて65歳を迎えてバンド活動を始めたうれしい人たちのお手伝い。
D: Shunyo Yamauch, P: Tatsuo Aoyama, Aoyama Toru, Octane Kazuo, CD: Masami Takeuchi

収録されたコンサートのフライヤー
D: Shunyo Yamauch, P: Tatsuo Aoyama, CD: Masami Takeuchi / 210 x 297 / Offset Print