2020年08月04日

表現を見つけるプロセス。


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1982年K君と展覧会をする、DMとポスターを作る。その頃描いていたイラストレーションの方法で作った。ふたりであることをデザインした。心の中ではたたいて伸ばしたくなるふたりと思っていた。このイラストがしりとりのように発展していく。
D: Shunyo Yamauch / 728x1030 / Silkscreen Print / 1982


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1988年関の刀匠関の孫六さんとのテレビ番組で試し切りを見た。研ぎ師は青竹にわらを巻いてスパッ間があってスッとおちるテレビで見たような仕業、どうぞと言われてボクも切った。番組のポスターにTWO ART展のイラストを切ってビジュアルにした。ポスターのコピーは刀匠・金子孫六に出会えたデザイナー・山内瞬葉生まれて初めてふれる刀に、体温のようなぬくもりを感じた。それは彼が求める空気に似ている。
D: Shunyo Yamauch / 515x728 / CL: Tokai Radio Broadcasting.Co. Ltd / Offset Print / 1988


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テレビ放映に合わせて個展を開いた告知ポスター、刀匠との関わりをグラフィックにした作品5点。それらとシンボリックな写真素材を粗い網点にしてそれを粗く切断した上にこの部品をもてあそぶように貼り込んでいくと写真と融合したり対決したりして意味の無い作業と表現に喜びが沸いてきた。10点のB1を色を変えシルクスクリーンで印刷した。
D, P: Shunyo Yamauch / 728x1030 / Silkscreen Print / 1988


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1988年パブリックデザイン展のポスターデザインが来たメジャーな感じが伝わってくる。ベンチや街灯、フェンスなど街の中に多くあるがさほど目立つものでは無いのがパブリックデザイン。あそこにもあるここにもあるをビジュアルにする、背景は岩井勝が撮った名古屋の繁華街を左右逆にそれをぼかして街を表した。あそことここを表現するのを番宣ポスターのパーツを利用したら見たことの無いデザインになった、1つ何かを手に入れた感触ができた。
D: Shunyo Yamauch, P: Masaru Iwai / 728x1030 / Offset Print / 1988


posted by 山内瞬葉デザイン室 at 16:29| Comment(0) | デザインの日記